ペットボトルのゴミのせいで海の生態系を脅かすほど深刻な社会問題としてニュースになって、数カ月…
コロナで外出自粛が要請される中、買い物や配達など最小限に抑えたいこともあり、やっと、我が家に浄水器を設置することに動きました。
結果、健全な生活を心身ともに手に入れることに。特に蛇口直結型浄水器はとてもおススメです。
その理由をまとめました。
浄水器を設置した理由: ①ペットボトルをゴミとして排出する自分への強い反省 ②口に含む水は全部、害のないクリーンな水にしたい(今さら!)
なお、ウォーターサーバーと設置型浄化装置は以下の点からのぞきます。
・場所がとられる
・コストが高い(月額4000円ぐらい)
・設置費用など、できるだけコストはかけたくない
・手間がある(届けられた大量の水をいちいちサーバーに設置するのが負担)
以上の点から、必然的に、ポット型か蛇口直結型の浄水器の選択になります。
Buritaのポット型を使用したことがあります。ポット型はろ過装置(カートリッジ)を定期的に自分で取り換える必要があり、忘れることがしばしば。わずらわしさがある上、怠ると不衛生になるので、結局、使わなくなりました・・・
では、なぜ、蛇口直結型浄水器設置に今まで時間がかかったのか?それは4つの不安要素がありました。
①蛇口の見た目が一気に不細工になる(ゴチャゴチャ感が出る)
②コスト面(月額のサブスクリプション商法に戸惑い)
③浄水の効き目は本当にあるのか(試して飲まないと分からない)
⓸定期的なカートリッジの取り替えが面倒(わずらわしくて続けられるか心配)
とはいえ、ペットボトルをゴミにするたびに、環境汚染に加担する自分に嫌気がさしてきたのと、家にいる時間が増え、気づいたところから改善しようと決めたのも、行動に移す大きな要因になりました。
メーカーとしてクリンスインを選んだのは、
浄水器の中でも一番安く、メンテナンスがしっかりしている、また、無料のお試し期間があることです。使ってみたところ、上記の不安要素の1をのぞいて、すべて解消されました!
飲み水は当たり前、何でも使えるので料理も安心。料理の腕に関係なく、美味しく感じられます。
では、なぜ、蛇口直結型浄水器がいいのか、自分にあっていたのか、もう少し詳しく理由を書いていきます。
目次
まずは水道水の安全性について
水道水の安全性は高くなりました。高度浄水処理(2013年に終了)を整備したことが大きな理由です。
参考:水道局のサイト「高度浄水処理」について
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/suigen/kodojosui.html
そして2020年オリンピック開催(延期)までには、さらに安全性の取り組みが進められます。オリンピック開催という重要な国際舞台で、水の安全性のアピールになるため、それなりの予算が下りたのは確実でしょう。
実感として、なにより、カルキ臭がだいぶ減りました。
この事実により、水道局の努力を認めます。個人的には日本人特有の清潔好きな性分も同じ日本人同士として信用しています。
補足として
勝間和代氏は、彼女は一切、ミネラルウォーターを飲まず、家では浄水器さえ使っていません。水道水は安全性がたかく、コストが安くつく、とうたっていて水道水を高く評価しています。
その理由として、
ミネラルウォーターより東京の水道水のほうが水質検査項目が多いから安全性が高い、そして、コスト面は単純に比較して、水道水は1リットル0.24円と劇的に安いから、としています。
住居の建物自体が古い、水道管も古い
個人的に、住んでいる家自体が古く、水道管も古いため、さびやカビが心配されます。
また貯水タンク式で上の階に汲み上げていたため、貯水タンク自体は古くなるとさびやカビが発生する確率も高くなると言います。毎年水質検査はありましたが、幸い、貯水タンクが壊れたため撤去していました。ただ水道管の古さからくるカビやさびが不安でした。
正直言うと、水道水のカルキ臭も、ずっと気になっています。
だいぶ減ったとはいえ、まったくなくなったわけではありません。沸騰させれば飛ぶ、とはいうものの、10分の沸騰はさすがに現実的ではありません。
多少は、意識的に沸騰させてはいましたが、気づけば沸騰せずに使っていることがほとんどです。
実際、コストはどのくらい?
コスト面で水道水と市販のミネラルウォーターと比べてみます。
1日に必要な人の水分補給量 1.5ℓ × 30日 =約35ℓ
ミネラルウォーター 2ℓ 約100円 1750円/月(35ℓ)
水道水 2ℓ 約0.50円 8.75円/月(35ℓ)
クリンスイ蛇口直結型浄水器レンタル料 1000円/月
水道水の圧倒的な安さは明らか。
さて、浄水器の話にうつります。
クリンスイの大きな特徴として
・一番安い
・3ヵ月ごとに、カートリッジが届く → 忘れずに交換
・1年に1回、本体すべて取り換える → レンタルの良さ
・壊れても無償で交換 → レンタルの良さ
特に浄水器自体を清潔にたもつためには、定期的なメンテナンスや取り換えなど管理が必要不可欠!怠ると、細菌が増殖し不衛生だからです。
上記のように定期的に配送され、さらに、補償も無料でついてきます。
もし、上記のことに不備があっても、三菱の系列会社なので、三菱というブランドにかけてクレーム処理してくれるはずです。
1点だけ難点なのは、
本体の設置は自分でやらなければなりません。
実際、とても簡単でした。蛇口はどのタイプかだけ自身で把握すれば、問題ありません。説明書きの通りにすれば10分もかかりません。
さらに申し込んでから営業日3日で届く速さ。
本体も拍子抜けするほどコンパクトで小さく軽い。梱包も最低限。そこも気に入りました。
見た目のごちゃごちゃ感だけは、どうしても残ります!
エコにつながる
地球規模的な環境破壊に対して、貢献できることは、たとえ小さいことでも、個人個人がやるべき時がきています。蛇口型浄水器ならコスパもよく生活費が浮くうえ、ゴミ削減につながります。
『無関心からくる偽善者』から解放され、気持ち的にだいぶ楽になりました。精神的に明るくなれるのは、日常にも大きな違いがでます。
一番肝心な味はどうなの?
カルキ臭が一切なくなりました。
多少は残るだろうと、あまり期待していなかったのですが、見事に無臭です。『浄水』と、言葉通りで無味無臭。強いて言うならクリアーな味でした。
料理をするたびに、水道水を使うことに多少の抵抗感はありました。忙しさにかまけてやり過ごしていたのですが、パスタや麺をゆでたり、お米を炊いたり、スープを作るときは、さすがに胸が痛くなります。余裕があるときは、ミネラルウォーターを使っていましたが、とても贅沢をしている気分になり、それはそれで気が引けます… ただの貧乏性ですが。
まとめ
今は、気兼ねなくじゃんじゃん何でも使える有難さを実感しています。エコにもつながることから、気分もいい。
クリンスイの場合、まず安い。そしてレンタルだからカートリッジや本体を定期的に交換でき、補償もされている、衛生面と安心感があります。
エコ&コスト削減、健康で食事も美味しい、といいことづくめですよ。