通っているヨガスタジオが、緊急事態宣言を機に、会員限定で４本の動画アップ、ネットでクラスに参加できるライブ配信サービスをスタート。
２週間経過し、最大のメリットは、『太陽礼拝』の良さを実感したことです。
気軽に日常に取り入れられるため、毎日、それも朝に継続できる可能性を感じました。
そこで太陽礼拝の効果、メリットを紹介します。
目次
太陽礼拝の効果は大きく３つ
この２週間、毎朝続けたことによる爽快感が半端ありません。早速、その効果やメリットを調べてみると大きくは３つありました。
ポイント
・朝にやることで身体をすっきり目覚めさせる（血流促進）
・代謝アップ（脂肪燃焼によるダイエット効果）
・呼吸を意識し、ゆっくりと自分のペースで行うことで心身がリラックス（ストレス解消）
その他、注目すべきところを挙げると
・太陽の光を浴び、エネルギーを取り入れる（脳の活性化）
・更年期障害にも効果あり
実感としては、とにかく、身体はすっきり、穏やかな気分で１日がスタートできることです。
太陽礼拝の１２のポーズ
「太陽礼拝」は１２のポーズからなる一連の動きで、ヨガを始める前の準備体操という位置づけが一般的のようです。ヨガの代表的なポーズの組み合わせで、単純なポーズのため初心者にはなじみやすい。そのせいか、ヨガを１度でもかじったことがある人は、やったことがあるはずです。
ただし、初めは、１２のポーズを一連の流れで一気にやるので、面食らったり、ポーズを覚えるのに手間取ります。
何度か経験済みですが、１２のポーズをやるので、せわしくて大変だという印象でした。
今回は動画をみながら、先生の誘導にしたがいつつ、改めてポイントをおさえながら見よう見まねでやれたのが、見直すきっかけとして非常に大きかった。それも動画なので、都合よく好きな時間に自由にできるので、やる気も出ました。
一連の流れの中で次のポーズを忘れても罪悪感もない。クラスでありがちな、せかされるような気分にも陥りません。
今のところ、３回繰り返せば、十分ですね。
そもそも太陽礼拝とは？
「太陽礼拝」は、その名のごとく、太陽に感謝し挨拶（礼拝）する意味があります。
自然の源である太陽のエネルギーに朝から照らされてポーズをすれば、その気持ちよさから「生」に対して感謝する心が芽生えるからでしょう。『感謝』が自然にわくことで、森羅万象という世界観、宇宙観ではポジティブな良い流れ（エネルギー・氣）を発することになります。悪いわけありません！
太陽礼拝の１２のポーズを紹介している動画がたくさん出回っているので、やろうと思えばすぐ始められますよ。
多少、ポーズに違いはありますが、やりやすそうなものを直感で選べば間違いないでしょう。
東京ヨーガセンターについて
参考に私の通っているヨガスタジオを紹介します。
伝統ヨーガのひとつ、ハタヨガを推奨し現代にあうようアレンジしています。歴史は古く、１９７０年から５０年、新宿区で続いています。伝統ヨーガを受け継いでいるのでとても落ち着きがあります。華やかさはなく、いたって地味ですが、その分静粛さや重みがあります。
ヨガマットもバスタオルでＯＫ、ヨガウェアも決まりはなく動きやすいカジュアルな服装で問題ありません。しばりがなく始めるのに負担も少ないです。
初めての方むけのレベル１では、レッスンだけでなく講義もあって、ポーズの意味や効果を学ぶことができます。
またヨガにまつわるイベントも開催。インドへのツアー、脳科学の専門家や仏教のお坊さんを招くレクチャー、味噌づくりや遠足もあります。
面白いのは新年会です。インド南部の本格的なカレーや恒例の出し物で盛り上がります。生徒同士の横のつながりもできます。
モットーのひとつ「個人が『心身の健康、調和、幸せ』をヨーガで達成できるように、ヨーガの技術と知識を提供」があり、それを実践、工夫、そして新しいことに挑戦している姿勢がうかがえます。
個人的に気に入っているのは、
・個人の心地よさを重視（人と決して比べない）
・複雑であり得ないポーズもなく、せわしなく進めない
・ある程度の流れが決まっていて、落ち着いた安定さと内観を味わえる
まとめ
ヨガスタジオに通いつつ、毎日、自分の都合にあわせてポーズを日常に取り入れることが、自分としては気に入っています。自粛要請がだされ、スタジオがネット配信を始めたことで大きくポテンシャルが広がったからです。
おこもり生活になり、クラスには実際通えなくなりましたが、ヨガの気軽さがあるからこそライブ配信や動画配信がいかされ、太陽礼拝のメリットに気づけたことは、とてもプラスになりました。
かえって、健康的で規則正しい生活が送れているようにさえ感じます。
ネガティブな要素をとかくフォーカスしがちですが、ポジティブな要素をどんどん取り入れることがどんな時も、楽しく生きられるコツになりますね。