春といえば、タケノコ。旬の味として、欠かせないのが「タケノコご飯」。
スーパーで売っている、真空パックの水煮でも美味しく炊けるのが、このやり方。炊く前に、タケノコを焦げ目がつくまで素焼きします。
このひと手間で、だいぶ味に差が出ますよ!香ばしさがたまりません!さすが、笠原流です。
調理時間30分(炊く時間込)
参考レシピ本 「和食屋の「だし」おかず」 笠原将弘著
レシピ/材料 (1人前)
・タケノコの水煮 150g
・お米 2合
▲だし 300ml(炊飯器)
350ml(土鍋)
▲しょう油、薄口しょう油 各大さじ1
▲酒 大さじ2
1.お米はといで30分水にひたし、ざるにあげておく
2.タケノコは、あらって、一口大に切る
3.フライパンで2のタケノコを素焼きする
※焦げないシートを敷いて焼くと便利
4.1のお米を炊飯機/土鍋にいれてタケノコを並べる
5.▲を入れて、炊く
6.沸騰するまで強火、5分中火、15分弱火でできあがり
7、30分むらして出来上がり
ポイント ・タケノコの素焼きは焦げ目がつくまで焼く ・できればガスの直火で土鍋で炊く
じっくり焼くのがコツです
炊く前に、タケノコを焼くことでこんなに風味と香ばしさがでるとは驚きです。
焦げ目が出るまでに焼くのにひと手間かかります。
ただ、一度味わえば、この手間で上品さも加わり、味の格が上がるので手間が惜しくありません。
薄口しょう油も、見た目や風味、味に差がでますよ。
参考レシピ本