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面接試験対策 練習不足解消法/キャリアコンサルタントになる!No.11

面接試験(実技)に自信がなくて困っていませんか?

 

面接試験に対してコツをつかむのはひと苦労。

なにせ、独学ではできませんから…

どうしても相談役として相手が必要になります。

 

何度もカウンセラーとしてロールプレイを練習し、タイミングやリズムを体で習得。

そんな❝かかわり行動❞や❝かかわり技法❞なんて、頭でなくて体が覚えていくもの。

 

感覚として初めてコツが実感でき、何度も練習を重ねて自分のものにしていくしかありません。

 

通った講座では、4回のクラスは面接対策として、ロールプレイの練習にあててくれました。

ただ実感としては、試験対策としては、まだまだ練習が足りません。

 

そこで面接試験の対策として、3つ、実践しています。

 

その3つとは・・・

 

 

仲間をつのり、オンラインでロールプレイの練習

 

コロナ禍では、なかなか対面でロールプレイの練習はできません。
講座の補講でさえ、今はオンラインです。

 

面接試験の対策は数をこなさなければ体得できないことは、講座を受けていれば誰でもが思うこと。

そこで有志をつのって、別に場所を設けて、対面で面接の練習にいそしむ、ことを受験生ならやるようです。

 

我々も、講座が終わるころ、個人の連絡先を交換して、別に面接の練習を対面式でやりましょうと話は出ていました。

 

が、

 

このコロナ禍、緊急事態宣言が発令されてしまい、練習のために仲間を募りたくても、なかなか言い出す人はいません…

 

しかし、自分の面接のあまりの出来なさに、いても立ってもいられず、「オンラインで面接の練習をしませんか」と募ったところ、

2名が有志で手を挙げてくれました。

 

誰も手を挙げてくれなかったら、悲しい結果に終わるところ、幸い、男性ひとり、女性ひとり、が参加。

 

練習としては男女それぞれ別の性が入るという理想的な組み合わせ!

 

それも自分を含め3人という、ベストな人数。

相談役、カウンセラー役、オブザーバー、という面接練習としてぴったりの人数がそろった!奇跡!手を挙げてくれてありがとう!

 

ただ、仲間内でロールプレイの練習はNG、というサイトもあったので
参考にここに挙げおきます。

https://kikuhito.net/?p=224

 

日曜の昼下がり、オンライン(GoogleMeetを使用)でつながります。

 

それぞれロールプレイができるように役回りを決めて、

試験時間通りにきっちり15分、5分の口頭試問、感想・意見交換10分、というスケジュール。

 

やってみると、想定以上に、時間通り、金銭的な負担もなく、気軽に、それも効果的に練習ができたように思います。

 

何より、コツを体でつかむことができました。

 

というのも、それぞれが、どのようにしてコツをつかんだのかを具体的に教えてくれました。
そのことが自分にとってコツをつかむ最大のヒントになりました。

 

通った講座では、先生が目の前にいるからか、自由に思ったことを言えない雰囲気もあり、意見や感想も当たり一辺倒のものになりがち…

 

教わっても同じような言葉しか出てこないので、なかなか腑に落ちなかったりするんですよね。

 

けれど、斬新な言葉で説明されると、このことか!とビビビッと瞬間的に腑に落ちたりするんです。

 

さらに、余談として、
受験勉強の経過報告したり、有益な情報を交換したりと、想定以上に有意義でした。

 

オンラインだからこそ、自宅から気軽に参加できるのもよかった。
対面だと、場所代や電車賃、移動する時間など、負担が多くなりますよね。

 

今さらですが、自分としては、オンライン形式で練習しようと言い出した者としては、実感として新たに学べたことでした。

 

 

お金を出して個人レッスン

 

それでも、自分は、もっと練習がしたい。

すると、手を挙げてくれた有志のひとりが、すでに個人レッスンを受けている、と言うではありませんか!(有益な情報をゲット)

 

早速、紹介してくれました。

 

キャリアグリーン キャリア試験 個別指導

 

物は試し、即、申し込みます。

とにかく、一刻も早く練習して、つかみかけたコツをものにしたい!

 

個別指導の概要

・料金は1時間5千円。
・対面でなくオンライン形式。
・面接のみ、論述と面接、などメニューがあり
・メニューは希望に従ってアレンジも可能

 

サイト申込ページから、メニューの中から好きなものを選んで、希望の日程を出し、送信。

すると個人メールに、返事が届きます。
日程を確定し、初めて料金を支払う、というシステムです。

 

とにかく、オンラインは便利…

 

面接の個別指導の内容は、

最初の15分は、初めてのこともあり、受験勉強の進み具合について話し、

今後どんな風に勉強を進めていけばいいか具体的にアドバイスをくれました。

 

ポイント

・論述と面接試験は連動しているので、一緒に進めると効果的
・論述は、受験生のほとんどが後回しになるので、早めに手をつけること
・面接と論述あわせて150点なので、面接に自信がない人は論述で高得点を目指すべし
・学科の過去問はせいぜい直近3回分をやればOK。
※ただし量をこなしたければ、キャリア論やカウンセリング論など時が経っても内容が変わらないものは、いくらさかのぼっても問題なし。

 

論述は確かに手薄になりがち。

ここが合否の分かれ道かもしれません。
そもそも、論述と面接あわせて150点、という仕組みを知らない人も多そう。

 

論述について、俄然やる気が出てきました。

 

さて、面接の練習が始まると…

 

さすが相談役はこなれたもの。

 

今回は、普段より面接時間15分が、やたらと短く感じました…

 

結果は、なんと、ほめられました!!!!!!!!!!!

 

自分でも、丁寧に話を聞く、ことを目標にしていたので、そこが出来ていた実感もあり

 

すごく嬉しかった。

 

なにせ講座の先生からほめられたことがなくて、落ち込んでいましたから。

 

普段の話すペースをおとして、とにかく、ゆっくりと話をする、ことも年頭においていました。

 

すると言い返しや話をまとめる、ことも自然にできていた、ようですね。

 

本当に嬉しかった。

 

面接が終わった時の感触として、短い!と感じれば、成功した面接だそうです。

 

 

通った講座とは関係のない、別の人と面接のロールプレイをすることは、ある意味、講座で勉強してきたことを試せるし、確認もできる。

 

自分のやり方でも通用することが分かったり、再認識できるのでよかったです。

 

少しでも自信につながるような成功体験を味わうことができました。

収穫としてはでかい!

 

ただし、口頭試問については、点数を稼ぐには、詰めが甘い、とのご指摘が!

 

 

口頭試問と論述で点を稼ぐ

 

5分の口頭試問は、ある程度答えを用意する、は、もはや受験生にとっては常識です。

 

もちろん講座でも先生から言われました。

 

ここで問題なのは、用意の仕方が甘い、こと。

 

なぜなら、

 

根拠をのべないから。

 

根拠は、具体的で、面接内容にあったものでなければ、試験官は用意してきた答えだと見ぬいてしまう。

 

重要ポイント

口頭試問のすべてに、面接内容にそった具体的な根拠を入れること

 

 

あとは、細かいところになりますが、

 

絶対的な正解はないので、「~だと思われます」「~だと見受けられます」と語尾を丁寧に扱うこと。

 

とうぜん、最後の質問「今後の面談をどう進めていくか」に関しても具体策が必要ですね。

詰まったら、シュロスバーグの4Sやシステマチック・アプローチを想いだして考えていくのも手です。

 

まとめ

 

 

面接や論述の対策として、過去問題を解く中で、相談者の一番の課題として挙げられるのは、自己理解不足、です。

 

論述でも、面接試験でも、まずはここを探ること、がポイント。

ある種、自己理解の重要性に気づいているか試験で問われているようなもの。

 

『自己理解不足』を念頭において試験に臨めば間違いないと思われます。

 

つまり、ここがいかに重要か、は試験対策という次元ではありませんよね。

 

 

『自己理解』をおおざっぱにくくれば

 

自己概念、自己肯定、自己受容、自己効力感、アイデンティティの確立、などが挙げられ、

 

まずはそういった自己理解、自己分析がとても重要です。

 

ここなくして、前には進めない!

 

逆に言えば、

 

自己分析・自己理解して、それを受けいれさえすれば、道は自然と開かれる、ということを、総じてキャリア論では説いているようにも思えます。

 

ただし、少しコツが必要なんですが…

 

この自己理解については、精神世界、スピリチュアル、でも、扱いは同様です。

 

人生につまづいている人は、あらゆる手段を使ってでも、まずは自己理解を強くすすめます。

 

より豊かに幸せに生きるには、ここから始まります。

 

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