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保護犬団体から申請を断られ続ける【保護犬を迎える その2】

 

覚えているだけで6つの保護犬団体から、申し込んでは断られました。

 

ここまでくると、いい加減、あきらめの境地に達しますね。

一時期、犬の動画をみることさえ、しなくなりましたから。

 

今回は断られる理由や保護犬団体の背景について、振り返ります。

 

 

どんな団体に申請を出したのか?

 

数ある保護犬団体の中で、まずは、東京都動物愛護相談センターの登録されている譲渡対象団体に目星をつけました。

 

譲渡対象団体リスト
https://wannyan.metro.tokyo.lg.jp/dantai-ichiran/

 

登録されている団体のサイトをひとつひとつ見ていきます。

 

そして単純に気に入ったワンちゃんがいるところに申し込みを出しました。

どの団体も、個人が立ち上げ、細々とやっていますね。だからこそ支援したくなるのですが、お目当てのワンちゃんはすでに決まっていて他の犬を薦められるんです。

そうなると、他の団体の犬が見たくなってしまいます。

 

また、犬の面会は、団体の関係者から、この人は里親としてふさわしいか品定めされているところもありました。

 

 

そこで東京都動物愛護相談センターに登録されてない他の団体もチェック。

初心者が信用できそうな代表的なところは以下の3つ。

 

・獣医師賛同型がウリの里親募集サイト anifare(アニフェア)

システマチックに動いているわりに、基本、犬との面会をさせてもらえません!サイト上の写真や動画を見て、即申込、という手順。犬との相性を無視しているので、大きなリスクがありそう…

 

というのも、申し込みが殺到しているらしく、コロナ禍もあり面会は難しいと判断したようです。

一方で保護犬増加のため譲渡会を催していました。

ただ場所が八王子の山奥。バスで行けないこともありませんが、車がないと不便極まりない…

 

利点としては、

比較的、若い保護犬が多く、めずらしく子犬も多い。

里親募集の保護犬は4歳以上がほとんど。
子犬がいるからか、とても人気サイトだと思われます。

 

OMUSUBI

Youtubeで某タレントがここに訪問し、保護犬団体として紹介していました。他の多くのメディアでも紹介されていますね。

かわいいワンちゃんもいるのですが、千葉まで行かねばならず、とおーい。
譲渡後も、トリミングはここでやること、が条件。他にも余裕がないとできない条件が多く、ため息しかでません。

 

ジモティ

驚くことに、ジモティにまで「里親」の項目があり、出品?募集?が時々出ています。

実は自分も3匹ぐらい、申し込みました。

 

個人が募集をかけているので、正直信用できるかは、分かりません。

その個人の出品者は、里親希望者とはメールでのやりとりだけで決まっていく雰囲気です。

メールでのやりとりでも、そもそも早い者勝ち、という印象。

 

ちなみにジモティの場合、ペットの売買は禁止されています。そのため、取引成立後は自己責任どなります。

他の団体のように信用をお金で買うか、が問われます。

 

 

参考


譲渡費用ってどのくらい?


健康維持費やワクチン接種など譲渡するために最低必要経費として譲渡費用がかかります。

犬種や年齢にもよりますが4万円~15万円。

平均4万円ぐらいでしょうか。

そこにエサ代やケア用品など購入させられたり、ペット保険加入が譲渡条件に入るので、プラス、2万円~5万円です。

 

いずれにしろ、どの保護犬団体、個人でも、譲渡条件は似たり寄ったりで、結局厳しい。

 

なぜ、申請が断られるのか

 

自分の場合、それは一人暮らしだから。

 

家族と同居していても、65歳以上は同居人として認められない、とか、

一人暮らしでも後見人が必要、

同棲中のカップルはNG、

共働きの夫婦はNG、


6時間以上の留守はNG、とか…

 

とにかく、一様に条件が厳しい。

犬を飼う、ことは、覚悟も、条件も、整ってないと難しい、というのがよく理解できます…

 

とはいえ、断られ続けると、自分の解釈は、

 

シングルだと、保護犬さえ飼わせてもらえない!!!!

 

で、落ち込む…

 

ひとり者は孤独でいろ!

ペットショップで買え!

それが無理なら貧乏人は犬飼うな!(ちなみに我が母の言葉)

 

ってことですかあああああ?

 

募集中の保護犬の動画や写真を観て、その可愛さに癒され、飼えるかもしれないことにワクワクしていたのに。

 

これだけ断られ続けたら、無駄なむなしさが増すだけ!

 

と、ひがみ、勝手な思い込み、つまり、心理学的に言うと、❝認知のゆがみ❞が発生。

このまま、このひがみが、深くなったら病みそうだ…

 

ここは冷静に、感情的になっている自分を俯瞰し冷静に状況を見るしかない。

心理学で習ったばかり「認知行動療法」を取り入れる!

 

冷静を装おうとした矢先、試験本番が近くなり(詳細は「キャリコンになる」シリーズ)犬どころではなくなりました。

 

そのおかげで、試験が終わる2週間は、そのひがみによる虚しさ、悔しさから解放されることに。

 

病まずに済んでラッキー!

 

と、しておきます。

 

ただし試験が終わると…

 

ザワザワと犬への好奇心、いや、❝執着❞が再燃。

 

けれど、あの無駄な虚しさは味わいたくない。

 

そこで「これで断られたら犬はあきらめる」と区切りをつけました。

 

これで最後 2つの団体に里親を申し込む

 

最後の申し込みとなるこの2つの団体は、審査はあるものの比較的一人暮らしの里親希望者に柔軟な考えを持つところです。

 

ひとつは「ミグノン」。

 

渋谷で保護犬の支援活動を行っているところ。
ここは、その活動をほぼ日刊イトイ新聞でも、取り上げられていました。

オシャレで、社会貢献してて、代表も美人で、「ほぼ日」まで取り上げられてて、なんだか、まぶしすぎる…

 

もうひとつは、「ととのんハウス」。

 

赤羽にある保護犬支援団体。
ここは、保護犬譲渡数の実績が突出。その数なんと1000頭以上。

しっかし、サイトが見にくい、読みづらい…

 

両団体に申し込んで翌日、すぐに両者から返事がきました。

渋谷の支援団体は、代表から審査の結果が別メールで来ます、返事が来なければ不合格なのであしからず、という内容…

やっぱり、敷居が高そうだ。

 

もうひとつの赤羽の保護団体からの返事は…

 

なんと審査通過の知らせが!!!!!!!!!!!!!!!

 

シングルの身でも審査が通るという快挙。

 

喜び勇んで、再度、サイトを読むことに。

今度は腰を据えて、じっくりと…

 

しかし、読もうにも、読めない。頭に入ってこない…

 

失礼を承知で書きますが、

すみません、私には本当にこのサイトが読みづらい。

 

このサイトをちゃんと理解するには、とにかく慣れが必要だ。
1週間ぐらいトレーニングしなければ…

 

(つづく)

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