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理論づくめでうんざり… 結局、今の時代に、必要な理論って何?/ キャリアコンサルタントになる!No.3『個性を磨く~経験×新たな好奇心 ~』

 

キャリアコンサルタントとして、カウンセリングに必要なのは、まずは理論の理解です。

 

フロイトの精神分析から端を発する心理学、そこから発達した様々な❝キャリア理論❞と呼ばれるものたち…

それはそれは広範囲に及びます。

 

キャリアコンサルタントという仕事が公に認められてから歴史は浅いとはいえ、まあ、いろんな人がその時代にあわせてキャリア理論を打ち立て、人の心と動きを分析しています。

 

試験の半分が理論を問う問題だそう…
実際の試験問題を見ると、ひっかけ問題の嵐。それも細かくて、イライラさせてくれる問題ばかり。
対策としては、ここは割り切って暗記する、しかないようです。

 

仕方ないので理論の歴史を学び、暗記する、を良しとしよう。

 

しかし、実際問題、今の時代に必要な理論って何だろう??

 

たどりついたのは「結局、そこ?」と思わず笑ってしまう理論でした…

 

 

そもそも理論って何? なぜ理論が必要か?

 

理論の数々を学ぶうち、学術というのは、客観的に人間を観察してそのパターンを見つける、ということだと改めて感じます。

 

初めのころは、浅はかで「この理論、わざわざ理論だてる必要があるのだろうか」というのが率直な印象。

 

だんだん、当然ながら、気づいてくるんです…

 

そんな事実や事象を体系化し理論として説明されると、自分の行動パターンが客観視できる、ということを。

 

ここが理論のミソなんですね…

 

なぜなら、自分を俯瞰できることで、より良い変化をもたらす、ことができるからです。

理論は、そのための見立ての基盤、ということで、非常に意味があります。

 

そして、この❝俯瞰❞は、大概の哲学や宗教、精神世界での「悟り」と通じるんですよ。

悟りの境地とは、簡単に言えば、自分を俯瞰する目を持つことだと言われています。

 

学術だの、理論だの、と大学という後ろ盾があり、権威立てて言われると身構えてしまいますが、哲学も宗教も理論も同じことを言ってるんですね。

 

時代時代に、人間はどう生きていけばいいのか、ということをずっと追及しています。
分野は違えど、悩んでいることは皆一緒。そして答えも一緒…

答えがひとつなら、こちら側は迷わないので、とても有難く受け入れられ、安心感を与えてくれます。

 

今、必要な理論とは?

 

現代はかつてないほどのスピードで次々と変化が起こる時代です。だからこそ正解がないと言われています。

 

こんな時代を生ききるにはどうすればいいのか?

 

そんな問いに応えてくれる理論が、プランド・ハプンスタンスセオリー(Planed Happenstance Theory/計画的偶発性理論)。

 

これは、1999年にスタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したもので、数百人に及ぶ成功したビジネスパーソンを調査した結果、そのうちの8割が「自分のキャリアは予期せぬ偶然によるところが大きい」という事実から構築された理論です。

引用:経済界 『人生の8割は偶然でできている 〜プランド・ハプンスタンス理論に見る成功の秘密〜』

 

この理論を知って、すこし拍子抜けしました。

 

なにせ、様々な理論を学ばせられるんですよ。

理論の歴史なんでしょうが、結局のところ、自己理解、職業分析、あわせて学習、計画、実行というサイクルを回していく、という社会的学習理論にまずは落ち着くわけです。

 

とにかく、ひとつひとつの理論を理解しようと、難しい言葉や人物の名前など奮闘していく中で、これらはもはや古典と位置付けられている、という事実を突きつけられる…

(やや、勉強に対する熱意が落ちます)

 

なぜなら、それらの理論を現代にあてはめると、変化の激しい社会背景を踏まえたら、計画的通りに進まないことが多い。それを前提に考え行動すること、が必要だ、と。

(そりゃ、そうだよ!)

 

それを掲げたのは「積極的不確実性」(ハリィ・ジェラット)であり、意思決定理論のひとつです。

つまり右脳(理論、情報分析)だけでなく左脳(不確実性、夢、直観)も使えと。

 

さらには、「キャリア・カオス理論」(プライトとプライアー)では、なんとあの❝セレンディピティ❞を推奨しているんです。

 

まじか?!

 

複雑で非線形、予測がつかないセレンディピティ(偶然の幸せに出会う)に満ちた人生をありのままに体験せよ、と!

 

「非線形」とは、キャリアにおける小さい変化や影響がその後のキャリアに劇的に変化を生み出しえる、こと。

 

つまり、

 

 ❝計画よりも、偶然を必然として受け入れる柔軟性を持つこと❞ が、これらの理論が言いたいところで、今の時代を生き抜くヒントになります。

 

まとめ

 

キャリアコンサルタントの試験対策として、理論を学び、もちろん暗記だってしますよ… 割り切りましたから。

 

一方で、実際問題、今という時代を生き抜くヒントとなる重要な理論は「セレンディピティ」を積極的に受け入れることでした!

 

難しく考えることはなく、想定外に起きた偶然を、肯定的に受け入れればいいだけ!

 

計画を立てることも重要で意味はあります。が、そこにあまり引っ張られず、想定外の事象、時には病気やケガなど、あらがえない変更を柔軟に受け入れる。それも肯定的に受け入れれば、うまくいく、ということです。

 

うーん、

こんなの、理論を体系的に学ぶ前から知ってるよ!というオチでした…

 

逆に言うと、自分がセレンディピティを肯定的に受け入れていたことは正しかった、となりますね。

なんでも肯定的に認めることとします。(この態度こそ重要)

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