小さな好奇心も拾う

意識が現実を作る|考察・映画『I AM/アイ・アム ~世界を変える力~ 』

コロナの影響が叫ばれる中、

感情や意識の向け方が

問われています。

平常心でポジティブに

事実をとらえ、

自分で判断し行動するよう

ある種、試されているような

気もします。

というのは、

潜在意識の奥にある集合意識では

あらゆる生命体はつながっている、から。

アイシュタインの言葉を借りると

『私たちはエネルギー場で
つながっている』

ある一定数の意識・感情が

同じ方向に集中すると

その意識に同調する変化が

現実になるーーー

つまり

集合意識が

地球環境に影響を及ぼす、というのです。

突拍子もないことを言いだして

驚いたかもしれませんが

そんな事象を描いた

ドキュメンタリーがあります。

『I AM/アイ・アム ~世界を変える力~ 』です。

監督は、ハリウッドで

数々のコメディ作品で知られる

トム・シャドヤック。

ジム・キャリー主演

「ライヤー・ライヤー」を筆頭に

名だたるスターを使って

コメディ映画を

撮ってきました。

それこそ、ビバリーヒルズに

大豪邸を建てるような

売れっ子監督です。

しかし事故をきっかけに

難病を患い人生が激変。

絶望の中、外界を遮断し

生きる意義を問い直します。

今まで自分が生きてきた世界が

まるで虚構だと悟ります。

人を癒すために映画を作ってきたが

実は、毒していた、と。

こうして死ぬ前に自分が

悟ったことを伝えようと

カメラを取ります。

人生を考え直させてくれた人々に

2つの質問をたずさえて

会いに行くのです。

1.世界の何が悪いのか

2.我々がすべきことは何か?

その結果、非常に興味深い、

常識をくつがえすような事象が

学者や見識者により

次々と明かされていきます。

ポイント

・生存競争所以の競争社会における物質主義は
人を幸せにしない

・人間には助け合いの精神がDNAに備わっている

・心臓(心・電磁場)から脳に指令をだす

・人の感情がエネルギーを作り出し
他の生体がそのエネルギーに同調する

・大勢の意識が集中した時
物理的世界に変化が起きる

・現代科学が目の見えない世界を説く東洋哲学・
直感にやっと追いついてきた

・集合意識で生命体はつながっている=ワンネス

以上の点を踏まえると

メディアから

人の恐怖心をあおるような、

必要以上に過剰な報道には

十分注意が必要です。

メディアは、視聴率を稼ぐため

人の感情に訴えるような伝え方を

ずっとしてきました。

我々はもうだまされない、

テレビをうのみにしない、ことの

重要性を自覚したうえで

意識をどう向ければいいか

冷静に行動に移す時です。

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