TBS番組「情熱大陸」で、カレー料理人を取り上げていた。

好きなことを徹底的にやれば仕事につながる、

という模範例。

35歳、女性、カレーが大好きでカレー専門店を開業。

開店2年目で、日本のカレー界で最高峰である賞で新人賞を受賞し

あるグルメアワードでは2年連続、賞を獲得。

カレー業界で突如として現れた新星。

それも女性というから、世間は放っておかない。

この情熱大陸も良い例だ。

大学で台湾の家庭料理である魯肉を扱う店でバイトをして、

卒業後は南インドカレー店で7年間働いたのち、独立し開業。

そして開店2年目にして行列のできるお店となる。

彼女がひとりで切り盛りしているものだから

時には2時間待ちだそう。大したものだ。

そもそも彼女のカレー好きはご両親の影響。

親が大のカレー好きで親に連れられて

小さい頃からとにかく様々なカレーを食べ歩く。

カレーの英才教育といったところだ。

それが好じて将来はカレー屋を開く、と

高校生にして心に決める。

そしてその夢を貫き、今がある。

彼女が料理を仕込むのは朝7時から。

仕込み中、彼女のスパイスを見る目が輝く。

やっぱり、彼女はホンモノだ!

彼女の毎日は朝7時から始まり

皿洗いや掃除など夜11時まで

働きづめでとてもハードだ。

土日祝日はお休みだが、カレーの食べ歩きをして

研究している。

まさにカレー漬けの日々。

忍耐、努力とはほど遠く

彼女にとっては至福であり、充実感に満ちている。

目指すは彼女のような情熱からの行動力と、

それにともなう対価、報酬を得られることだ。

好きなことには情熱を持てる。

その情熱は人一倍だから

彼女の場合、カレー店で働きながら

経験を積むほど誰にも持ち合わせない感性が磨かれ

あわせてカンも研ぎ澄まされる。

そして独立開業という責任で、それらが冴えはじめる。

だから真似できない味ができるんだろう。

自分の好きを信じて邁進すればいい、という見本。

好きが見つからない、という声を周りでよく聞く。

“好きなもの”に対して

世間体を気にしすぎるのかもしれない。

好きなものが、くだらなくて人から馬鹿にされようが

自分の“好き”を大事に育てるべきなんだろう。

まずは自分の“好き”があれば

それを素直に認める。

それこそが原石で磨けば磨くほど光り輝き、

自分だけの宝石になるはず。

自分の好きが低俗だからと言って無視しないで

とにかく、自分の好きをかわいがろう。